悩める人々

どういった症状か

考えながら話す患者と聞く医師

うつ病を取り巻く社会状況

日本でもうつ病になる方は多くいます。働き過ぎの日本人はストレスを溜めやすいのでしょう。仕事に対してのプレッシャーで気持ちが押しつぶされてしまいます。また、職場の人間関係などが原因でうつ病になってしまう方もいます。毎回会社の上司から怒鳴られてしまうと、仕事が嫌になってしまうでしょう。

治療法と処方されるお薬について

精神的な症状は「なにもやる気が起きない」「仕事に集中をすることが出来ない」「死亡念願」などあります。今までプラス思考だった性格がマイナス思考やネガティブになってしまいます。物事を悲観的に考えてしまうこともあります。毎日イライラすることもあれば、消えてしまいたいという気持ちになってしまうこともあるのです。うつ病になると特に朝起きた時は無気力状態ということが多いです。集中力も下がってしまい人と会話をしていても全然話しを聞いていなかったということもあります。趣味で楽しんでいたこともつまらなく感じてしまい、人生に楽しみを感じることが出来なくなってしまいます。

精神的だけでなく、身体的にもあらゆる症状を感じるでしょう。いつもはぐっすりと睡眠をとることが出来るが、うつ病になってしまうと眠れなくなる日々が続きます。そして、摂食障害と言って食事をしても美味しいと思えなくなり、食欲が湧かなくなってしまいます。そのため、食事を無理矢理口に詰め込むなどの症状が現れます。また、日頃から食欲がない症状が続く場合は注意する必要があります。

「憂鬱」という誰もが感じた事のある感情ですが、これも瞬間的な「うつ」と捉えると誰しもがうつ病になりえる要素を持ち合わせていると言っても過言ではありません。それを証明するかのようにうつ病と診断される患者は年々増え続け、明確に診断確定できる検査等がないという事を前提にしても100万人程度の患者がいるとも言われています。欧米に比べその比率は低いものの、社会が急激に人間関係の貧弱化と少人数コミュニティーへの移行、その他様々な要因により「ストレス」と呼ばれる目には見えない病原菌が人間の心を蝕んでいく病気です。よく「心の風邪」とも比喩されるうつ病ですが、適切に治療を行っていくことで改善または治癒へ向かう事が可能です。

現在のうつ病の治療で最も主流となっているのが、「精神科専門療法」と「薬物療法」の二つとなります。精神科専門療法には精神疾患の原因を把握して不安や葛藤を除去する「入院精神療法」「通院精神療法」や認知行動に働きかけて心の平安をする「認知行動療法」などがあり、特に精神科病院や心療内科をもつ医療機関にて専門的に行われています。一方の薬物療法では「セルトニン再取り込み阻害薬(出プロメールやパキシルなど)」という分類に属する薬剤による投薬療法です。しかし薬物療法では当然のことながら副作用が付いて回り、また身体合併症などとの兼ね合いから禁忌薬とならないように、各患者の状態に応じた服薬に気をつけたいところです。

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